ありふれた教室の作品情報・感想・評価

ありふれた教室2023年製作の映画)

Das Lehrerzimmer/The Teachers' Lounge

上映日:2024年05月17日

製作国:

上映時間:99分

あらすじ

『ありふれた教室』に投稿された感想・評価

3.9
766件のレビュー
字幕翻訳 吉川美奈子

このレビューはネタバレを含みます

我々はどこで選択肢ミスったのか、どこに落とし穴が潜んでいたのか。また事態の収拾に向けてこれからどういうアルゴリズムを見出せるか。

「問いだけがある潔し映画」のマイ引き出しに入れときます。

猜疑心…

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ありふれた、と言われるだけあって、
日常的に起こっているであろう事実。
移民、人種差別問題をひっそりと訴えかけてきてるのも良かったな。

他者は自分の思った通りに動かせないし、
自分のした行いは訂正…

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大昔、NHK教育テレビで放送されてた「明るいなかま」や「さわやか3組」を思い出した。
『君ならどうする?』
『どうすれば良かったと思う?』
本作で窮地に立つのは教師だけどね。

みんな随分はっきり…

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ホネ

ホネの感想・評価

4.0
おもしろい!これ10代とか20代前半とかで観てたらイマイチだったろうなぁ。100分(体感3時間)座ってただけでリアルな徒労感がある。全てのバランスが素晴らしい。
脚本の勝利という感じで、とても見事。人種、移民差別、人権とか難しく捉えられがちなエッセンスをポンポンと入れて、物語を展開させていく。ラストも個人的に大好き。屈しない人がキングだよ。
結構好きなタイプの映画。
不穏な感じいいね〜

映画のキャッチコピー
「現代社会の縮図<学校>に潜む"光"と"闇"――。これは、不寛容(ゼロ-トレランス)な世界で生きる<わたしたち>の物語」

校内で頻発する盗難事件に端を発し、主人公の女性教師が…

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このレビューはネタバレを含みます

2024/05/18
吉祥寺
(28本目)
 

ドイツの中学校で発生した盗難事件が予想もつかない事態を引き起こし、学内の秩序が崩壊していく。

本当にどこでもあるような学校で起きた盗難事件、相手を…

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