【STORY】
学校で起きた窃盗。誰もを疑わなければならないという状況で、教師、生徒、親達の良い信頼関係が成り立つわけもなく…。
【REVIEW】
時に、正しいかどうかか、真実か否かではどう…
学校で盗難事件が多発している。手癖の悪い人間はどこにでもいる。そう語る同僚たち。教員である主人公は財布を入れたジャケットを残して教員室を出た。パソコンのカメラをジャケットに向け、録画をした状態で。
…
不寛容を是とする校風が招く事の次第を胸が苦しくなるような緊張感と圧迫感で観る者に強いる辛い辛い100分弱でした。
主人公のカーラのとった行動が正義感からとはいえ行き過ぎで、その報告も尚早だったような…
ほんのちょっとした対応から、こんな大騒ぎになってしまって、先生って仕事はやはり大変ですね。
ドイツでは静かにしてもらう時、
先生が手を叩くと生徒も手を叩いてから静かになる、っていうのが文化の違いで面…
自分が観る(というかWOWOWで放送する)ドイツ映画は良作が多いが本作もそう。ドイツが抱える移民問題や学校問題が描かれている。学校新聞のメンバーはほとんどが移民系。ドイツにこんなに移民が多いことを実…
>>続きを読む事実関係を怠って噂だけが広がる。
多くの共感を呼ぶものが、または自分が共感するものが正義になるって感じSNSでよく見るような。。
あなたが泣いたり
あなたが怒ったり
あなたが憤ったり
あなたが憎ん…
暴力や暴言の指導があった時、それを隠蔽して矮小化しようとした学校組織に反発した。私は、子どもにその話を打ち明けられた唯一の教員であり、自分の大切な子どもたちの顔を見た瞬間、「許せない」と言う感覚が身…
>>続きを読む面白かったと思います。
が、終わり方がちょいとモヤモヤしてしまう。
どーなったかハッキリして欲しい派なもんで。
それにしても学校というのは複雑ですね。
先生って本当に大変だなと。
ただ、この主人…
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