小早川家の秋 デジタルリマスター版の作品情報・感想・評価

小早川家の秋 デジタルリマスター版1961年製作の映画)

The End of Summer Digitally Remastered Version

製作国:

上映時間:103分

ジャンル:

4.0

あらすじ

『小早川家の秋 デジタルリマスター版』に投稿された感想・評価

ToSh
4.5

物語
関西にある老舗の造り酒屋の老主人・万兵衛(中村鴈治郎)は65才になり、今は経営を長女・文子(新珠三千代)とその婿・久夫(小林桂樹)に任せて隠居の身。画廊に勤める亡くなった長男の嫁・秋子(原節子…

>>続きを読む
neroli
4.2

◼️”画”が素晴らしい〜🎬◼️
 
 
「午前10時の映画祭14」で鑑賞〜🎬
 
小津安二郎監督の作品で一番好きなのは、やはり”画”の素晴らしさ〜✨
シンメトリーで、ピシッと画が決まっているのが気持…

>>続きを読む
4.5
小早川家のいくつかのエピソードが綴られていくが、正直原節子の関連エピソードは面白くない、ただそれを凌駕し圧倒的なのが中村鴈治郎の存在感。
もうホントに適当で飄々として、そして無常。
素晴らしい。
田
3.6
あのライター欲しいな

家族の形。小津的カメラアングルから映るバーのシーン、カウンターやグラス、働く人々がクールだ。セリフが関西弁なのが良く、家の内装もローアングルで際立ってシックだと感じた。
日本らしさが60年には残って…

>>続きを読む
youkey
4.0
記録。

小津安二郎×東宝映画
顔ぶれが超豪華!
小津作品にしては珍しく大阪が舞台。
東宝の俳優がのびのび演じるのに対し、松竹の俳優はきっちりと仕事をこなす感じ。

併映:お早よう
AFRO
3.0
劇中で『こはやがわ』って言っていて「えっ?」って思いました。そういえば、アナウンサーかなんかで、とうかいりんの東海林さんもおった。
wkhrA
3.3
いろんな役者たちの味のあるシークエンスが幕の内弁当のような小津映画。いつかそこにあった日本。
ライターの火がでっっかいところが大好きでした
人間
4.0

初めて観る小津のカラー作品。今まで観たことのある小津作品とは違ってみえた。というよりか違和感が顕在化しただけかもしれないが。1つ目は人物がカメラに背中を向けているのにも関わらず、エスタブリッシングシ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事