物語
関西にある老舗の造り酒屋の老主人・万兵衛(中村鴈治郎)は65才になり、今は経営を長女・文子(新珠三千代)とその婿・久夫(小林桂樹)に任せて隠居の身。画廊に勤める亡くなった長男の嫁・秋子(原節子…
◼️”画”が素晴らしい〜🎬◼️
「午前10時の映画祭14」で鑑賞〜🎬
小津安二郎監督の作品で一番好きなのは、やはり”画”の素晴らしさ〜✨
シンメトリーで、ピシッと画が決まっているのが気持…
家族の形。小津的カメラアングルから映るバーのシーン、カウンターやグラス、働く人々がクールだ。セリフが関西弁なのが良く、家の内装もローアングルで際立ってシックだと感じた。
日本らしさが60年には残って…
初めて観る小津のカラー作品。今まで観たことのある小津作品とは違ってみえた。というよりか違和感が顕在化しただけかもしれないが。1つ目は人物がカメラに背中を向けているのにも関わらず、エスタブリッシングシ…
>>続きを読む©1961 東宝