このレビューはネタバレを含みます
狂気の愛
愛の狂気か
戦争のために身を犠牲にする事が正解と言われた時代
断る事は反逆者でありあってはならない行為 徴兵忌避
そんな中、愛してやまない亭主を帰らぬ人にしないため、徴兵される前に両目を…
角川シネマ有楽町にて鑑賞。
若尾文子×増村保造監督の代表作のひとつ。
この映画は強烈なインパクトあり、何度も観ている(^_^)
それでも映画館のスクリーンで観ると「えっ!」と思う場面あり。今回は…
高廣目当てで見たわたくしの心をダウナーにさせる超暗黒作品。
田舎の大衆ってサイテ〜!
出てくるキャラのほとんどがムカつく地獄絵図に咲く一輪の花若尾文子!
声低ーい自棄演技がすっごいグッとくる。拘引さ…
「~4K修復版」
○′20 12/21&26
『若尾文子映画祭(′20 12/19~30&′21 1/2~15)』: 名演小劇場<名古屋>
●′21 1/12&27
『若尾文子映画祭(′20 12/…
丘の上に立ち、男に見上げられるお兼(若尾文子)=丘の上に吊るされた鐘。個としてのお兼、国としての鐘を打つ清作、村社会の三つ巴を金が繋ぐ。
男の支配下で野菜を切る事しかできず、横たわる「物」と化して…
「若尾文子映画祭」。気付けば増村保造の映画ばかり観ている。
増村保造のモブシーンが描く「ムラ社会特有の残酷さ」がとても顕著な作品。これが瀬々監督の『楽園』とかに引き継がれてるのかな?と考えると感慨深…