清作の妻に投稿された感想・評価 - 22ページ目

『清作の妻』に投稿された感想・評価

ら

らの感想・評価

3.7

清作をとられて激昂するお品。茶碗を叩きつけると、まるでその怒りを反映したかのように噴き上がる蒸気。「悔しいー!」と感情をあらわに地面に伏せ、泣きじゃくり、足をジタバタさせる。この動作にわざわざアング…

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いな

いなの感想・評価

3.2

増村保造×新藤兼人のタッグ

序盤の隠居爺さんの妾にされる生活も可哀想だけど、村社会の陰湿さも中々。若尾文子が五寸釘を握ってからの愛故の狂気、そこから村の男たちによるリンチに呆然。セットも凄まじくて…

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にけ

にけの感想・評価

4.5
これは凄い。あややの狂熱の純愛物語。反戦テーマも吹っ飛ぶ人間の根源の物語。
ド頭からこの世の終わりみたいな劇伴と、確かに死にたくなるOPが強烈。

若尾はともかく、嫁が好き過ぎるだけなのに、ひでぇ目に遭う田村高廣が、まんま愛の亡霊でひたすら不憫。
木木

木木の感想・評価

4.4
冒頭の隠居の妾生活も最悪だけど、陰湿な村生活も生き地獄だし、軍国主義や村社会の日本気持ち悪すぎ。ラストの心中してるようにみえる表情が優勝。
はぎ

はぎの感想・評価

4.4
初めてのおかねと清作の事後のシーン、おかねの笑みを含んだ一瞥が淫靡すぎる
他作とは異なり、ドスの効いた低い声の反骨的な若尾文子がかっこいいよう

若尾文子映画祭もそろそろ始まるの楽しみっすね。今更レビュー
家族の生活の為に売られたお兼
その家で自分の親位の年の爺おじさんに肌に手を這わされる…ぞわぞわ…俺の文子だぞやめてくれ
男が倒れ、親族は金…

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masa

masaの感想・評価

3.7
同名小説の2回目の映画化
明治時代末期が舞台、妾をしていた女と除隊で戻ってきた男、そして日露戦争へ
孤独
Omizu

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4.2

恐ろしいほどに美しい若尾文子…それに尽きる。ファム・ファタールをやらせたら右に出るものはいないな。

まじめな模範兵が堕ちていくのだが、最終的にはそこか!という結論に。弱者になってからでないと弱者の…

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tcdmtgb

tcdmtgbの感想・評価

4.3
安易な繋がりで単位だけ大きくなってなんも変わってないっていうのが恐ろしいよな

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