清作の妻の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『清作の妻』に投稿された感想・評価

4.3

 対米敗戦から20年、日露戦争から60年、この映画を見る人の多くに戦地経験、外地での難民経験、銃後での被災経験があったに違いない。そして、映画に描かれるのは彼らの祖父母の世代で、昭和40年当時でもま…

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お兼,妾,風呂.身体洗い,実家帰り,弟仏壇,連れ戻し,呉服屋,ご隠居倒れ,死,村人愚痴,清作兵隊戻り話,村人宴,土産.釣り鐘,仏具屋特注,明朝.鐘鳴らし,清作一心不乱,清作.お兼会話,お兼一喝,母親…

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スタイリッシュな増村演出よりも、この映画に限っては新藤脚本の素晴らしさです。口さがない村人の語りが秀逸であり、胸に刺さる。世間を知り尽くした脚本家の才能。究極の夫婦愛でエンド。見事な傑作です。
彼女をこうさせたのは全て戦争のせい
孤独を分け合う夫婦の力強さ
5.0

若尾文子映画祭SideB

評価を見てこれにしよう!と決めました。
戦争ものというので、あやや目当てだから期待外れになるかも…と思ってましたが、名作傑作です。

反戦ものでもありますが、愛の物語で、…

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こんな名作を見逃していたとは…
序盤のカッコ良さ、中盤の乙女らしさ、終盤の狂気、お兼の変わっていく様が見事。
村全体が狂ってみえるのは誠なのか演技によるものか曖昧に霞むほど全編に漂うリアル感。
唯一…

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すっげえすっげえ。
知恵遅れのおじさんを便利な舞台装置として使い倒しておきながら、二人の再会からは当然のようにフレームアウトさせる。その残酷さに打ち震えた。増村ベスト。
4.2

増村保造監督×若尾文子主演。

狂っているのはこの夫婦か、村民たちか。
閉鎖的で集団主義的な日露戦争下の農村が舞台。ここでは個人の欲望をむき出しに動き回る増村作品らしい主人公は終始徹底して叩きのめさ…

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FeMan
3.0
キャラクターの気持ちの変化に根拠をつけることは、フィクションにおいてとても大切なことだと改めて感じた。

ストーリーはシンプル。
とても見やすく良き。
矢吹
3.9

去年まとめきれなかった
情けな特集21
鑑賞直後の居合メモ白禊流

無気力に横たわった、不貞腐れ気味の若尾文子が見られる。
足に鎖をつけられた罪人の若尾文子が見られる。

釘、覚悟、生活、絶望、鶏、…

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