本格的にホラー展開になりそうな所からヒネリがあり、触発されてロマンシスやニアGLのような関係に発展する意外性に驚く。子供の無邪気な悪意と不気味さを描写するが、毒父の自己中心性バイアスで本質をまるで理…
>>続きを読むこりゃすげぇ。異質な存在、ちーちゃんが炙り出す家族像の破壊と創造に拍手喝采。
改めてこの面々が必然に思えるほど醜悪が凝縮されていて、ヒューマンドラマとしての完成度が高い。
この強烈なシスターフッドに…
ミスミソウからの期待値で行った感じで言うとパンチは弱かったかも。ちーちゃんの謎な執着とか、その也とか殺し方とか、存在感諸々、なんだかポップで、その辺ブーストさせてたり、結局そこが正論で周りも周りで君…
>>続きを読むミスミソウが衝撃的だった内藤瑛亮監督とどんな役でも間違いない佐津川愛美(好きなだけ)が主演とくれば観ないわけにはいかない
「ミスミソウ」同様に美しい少女たちが残酷に壊される様がとにかく儚くて美しい…
ポスターのビジュアルに惹かれて観てしまった。ホラー苦手なのに。
霊障的なホラーではなく、サスペンス的な人怖ホラーだったので楽しめたのは良かった。
一見すると幸せそうな家族の中に、小さな波紋が(主に毒…
このレビューはネタバレを含みます
この家で幸せになることはちーちゃんが許さない。
ちーちゃんの最大の思い出の一つである家で引っ越してきた家族に降り掛かる不幸がメインストーリーであるが、ちーちゃんの家に対する執着心も凄いのだが、不法…
現代の正しい「毒」映画。ほんとザ日本映画て感じの雰囲気だったけど、ストーリーと役者さんの演技が素晴らしかった。良くも悪くも毒に対する感覚や意味が分かってしまう。汚らしくない感じで表現してあるのが良か…
>>続きを読むある家族が引っ越してきた家に、奇妙な赤い服の少女「ちーちゃん」が執着し、家族を破壊する映画。系統としては『座敷女』『トリハダ』などのヒトコワ系を思わせる。また、映画全体に通じる下敷きとしては、家庭内…
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