冒頭1分くらいの「無音」が続き、やがてこれが主人公の父の生きている世界なのだとわかる。
とすれば、これは聾唖の夫婦に寄り添いつつ、生きていく息子の物語なのだな、と、なんとなく思って観始めるのだが、話…
ずっと見たかった作品。
呉監督の作品はどれもリアリティがあり、登場人物が近くにいるような感覚があります。
今作品でも自分に置き換えて見て、より母親の愛に胸を打たれました。
吉沢亮さんの演技が本当にす…
ある人の半生を観ているだけなのにとても入り込めた 些細な日常を丁寧に丁寧に切り取っているからだと思った
コーダなりの苦しみがある けれども母の苦悩、その親の苦悩、生まれ育ちが田舎であったこと、複雑に…
コーダの日常をドキュメンタリーで見ているような感覚で図らずも入り込んで観た。それぞれの人間が丁寧に描かれている。
子役が吉沢亮に似ててびっくり。
吉沢亮の子供時代はいつもこの子役になってもおかしく…
「宮城県の小さな港町で育った主人公五十嵐大は、耳聞こえない両親のもとで会話は手話で話すことで育つが、大きくなるについて、まわりの環境と違うことに気づき、違和感を持つようになる。役者を目指すがなれず、…
>>続きを読む©五十嵐大/幻冬舎 ©2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会