幕開けとラストで反復される「ワッショイ」の掛け声が、神輿を担ぐお祭り騒ぎ/籠を担いで仲間を見送る儀式として相対化される。次郎長が酒を飲む瞬間の表情一つで語られない過去が立ち上がり、煙幕飛び交う最終決…
>>続きを読むシリーズで一番好きかも。マキノは女性の役者が素晴らしいと思っているので、文句なくいい。川沿いの再会から、手をひいて話しこむまでワンカットであっさり撮るのも素晴らしい。
最後の画面外にはけていくのも完…
「義理と人情がガチッと合わされば、相手がいくらいようが勝てる」と言うお仲自身が、その状況を導く構成の上手さ。
冒頭の祭りのシーンが美しく賑やかであることによって、その後の命を賭けての切った張ったがよ…
おおーーー!
スケールもどんどんでかく、派手になってきて面白いぞー!
尾田栄一郎が愛してやまない作品であるというのもたしかに納得で、次郎長一家それぞれのキャラクター達の魅力がどんどん出てくる!
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前半の秋祭り、後半甲州殴り込みで見所満載の満点、あーいや待たれ!お仲久慈あさみ救出、殴り込みの結末省略は如何にも残念。「ブタマツコロセ」の東宝の指示は、「七人の侍」他引っ張り蛸の豚松加東大介のご都合…
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