ジャン=リュック・ゴダール/遺言 奇妙な戦争の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ジャン=リュック・ゴダール/遺言 奇妙な戦争』に投稿された感想・評価

1
-

平和ボケするなって喝を入れられた気分になった。パレスチナが出てきたから余計に思ったけど、現在でも行われている虐殺を認識していて心を痛めている日本人ってどのくらい居るんだろうかと思った。人って愚かだな…

>>続きを読む
いす
3.5

超過去記録(文章も過去のもの)

普通のホラー映画見てるより何十倍も怖かった。
不安だって気持ちを全力で掻き立てられるかんじ。怖かった。

でも時間経ってからもう一回見るべきな作品かもしれない。
不…

>>続きを読む
akrutm
3.3

シャルル・プリニエの小説『偽旅券(Faux passeports)』の映画化に取り組んでいたジャン=リュック・ゴダールが、自らナレーションを担当し、晩年の作風を反映した絵画や写真等のコラージュを駆使…

>>続きを読む

ゴダールの遺作は『アワー・ミュージック』のリミックスなのかと驚いた。印象的に映像と言葉の引用を行いながら新作映画に向けた構想のコラージュがされていく。映画以前のスケッチブック段階の代物ではあるものの…

>>続きを読む
3.2

ゴダールが最期に残したのは『奇妙な戦争』という次回作の構想をまとめたコラージュのような予告。
静止画スライドが多く、そこに突然の音楽やナレーションが入る。
まるで現代アートのインスタレーション。

>>続きを読む
杏奈
3.9

---------------------------------
La chimera 4.9
けもの 4.7
till we meet again 4.7
クレープ 4.6
悪は存在しない 4.…

>>続きを読む

”0と対話できるのは 1 である“ 採点不可
[最後のヌーヴェルヴァーグ死す]
[映画の基礎を破壊した。]

これは、満点か0点しかつけることが出来ない。僕は0点をつけたくないから5点をつけることに…

>>続きを読む
S
-
これは「鑑賞した」と言えるのか…?ゴダール遺作とされるイメージのコラージュ。
ただただ畏敬の念を込めて映像を見る。仏語が読めたならもう少し没頭できたかもしれない。
製作ノートみたいなんを仰々しい音楽に合わせてスクリーンで見せられてもなあ

美術館映画。
解釈は開かれすぎているくらい抽象に満ちた作品であるが
この来るべき「新作」のためのフッテージ?ドローイング?が明かしえぬ作品を喚起する。
それは彼の死によって頓挫したのかは分からないが…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事