「午前10時の映画祭12」🎬
この映画に出てくる若者達は、反抗に理由はないということですが…。
理由があって反抗している様にしか見えませんけど〜笑
✔︎ジム(ジェームズ・ディーン)
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1955年にこんな映画があったのが驚きだ。モテる女の子が、大人びたふるまいしてるのに父親からの愛に飢えていたり、モテるだろう主人公が、大人の事なかれ主義な態度や、家族の在り方、正義の在り方に悩んでい…
>>続きを読む大昔に観た時はジェームズ・ディーンとチキンレースくらいにしか目がいかなかった。でも、改めて見るとこれが50年代半ばに作られた凄味を感じる。
ホームコメディ全盛期で、良きパパママ中流像がゴリゴリな時代…
不良映画のようでいて、それが家庭の問題であることを克明に描いていることがこの作品の優れたところなのだろうと思った。彼らは両親の不在や無理解によって、追い込まれていく。情けない大人、そばにいない大人の…
>>続きを読むなんでこんなことで争うのか。
若さを無駄に使わんでも…
けれど、大人が理想化した若者ではなく、
若さゆえの過ちを描ききっている。
3人がそれぞれ、親に対して求めるていることが異なっており、若者の孤…
機能不全な家庭とそこから必然的に生じる目的を失った若者の行き場のない衝動が繊細に描かれた傑作だった。
去勢された父親や娘のエディプスコンプレックスなど、フロイト的な精神分析を下敷きにした機能不全家族…