天城越えのネタバレレビュー・内容・結末

『天城越え』に投稿されたネタバレ・内容・結末

田中裕子がすごい。女である自分さえも思春期の少年のような気持ちにさせられる、抗いがたい魅力があった。
犯行場面の、そこに至るまでに蓄積された情欲とルサンチマンが一点に向かって爆発するような切なさがと…

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田中裕子をみたくて観た
昭和すぎるミステリーだったけど細かいこと気にしなければ撮り方斬新な感じで画も綺麗
最後の少年が男殺すシーンが引き画で印象的だった。

・冒頭、印刷事務所に向かう刑事
 階段、『サイコ』
・天城越え
・14歳。母の情事を目撃
・現場検証、聞き込み、死体探し
・浮浪者とすれ違う
・取り調べにあう娼婦
・ラスト、トンネルに入るバイクの群…

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BS松竹東急の『よる8銀座シネマ』(「闇と光のマエストロ 松本清張特集」)で鑑賞。

小野寺健造(平幹二朗)が営む小さな印刷会社に、静岡県警嘱託の田島松之丞(渡瀬恒彦)が未解決事件の捜査資料のコピー…

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田中裕子28歳の頃の作品ですね。この作品くらいで田中裕子の名前を確固たるした感じでしょうか?僕の目から見たら、本作の田中裕子はまだ娘って感じかな?個人的には田中裕子の美の頂点は「夜叉」だと思うなぁ……

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十四歳の少年と娼婦が天城峠を旅しているとき起きた殺人事件と、三十年間、事件を追い続けた老刑事の姿を描く。松本清張の同名の小説を映画化。

心に潜む闇の感情、それを越えたときの恐ろしい所業、悪魔になっ…

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松本清張原作の短編を映画化。

当時の少年と30数年後の「元」少年視点での淡々と綴られたスクリプトに娼婦が少年を気にかける素振りや、土工へ少年の思いの丈を切り出し刀によって執拗に土工に突き刺すといっ…

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霧のように煙のように妖しく立ち昇って現れたハナに五感を奪われてもしかたがない…最後は雨にうたれて跡形もなく消えてゆく姿が…
うんと最初のほうに少年とハナのやり取りがあると思っていたら、ほとんどラスト…

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佳人薄命

官能的、そして、少年時代の淡い恋とその代償の哀惜している様を大人になっても引きずってる感じで、儚い。

なぜハナは少年を庇ったのか、情によるものなのか、わからない。が、ハナが優しいお姉さ…

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建造少年はハムレットと重なるところが多いように感じる。
ハムレットといえば、自分と亡き父を裏切った母とその母をそそのかした“男”という存在。
それを憎み、周りの変化を受け入れられず、鬱屈した青年。

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