現代日本ではあまり切り取れないような
陰鬱なのにどこか乾燥している世界観にポツンと居る蛇。
生気のない目の輝きとでもいうべきか、
生きること以外に命を燃焼させる強かさに身震いする。
柴咲コウを映画で…
わざわざ舞台をフランスにまで移してリメイクした意義が見出せなかった。わたしはリメイク元の底の知れなさや物語を語る上でのざらざらした質感、絶妙なあの「話の通じない感」とでも言うべき感触にこそ面白さを見…
>>続きを読む© 2024 CINÉFRANCE STUDIOS ‒ KADOKAWA CORPORATION ‒ TARANTULA