二ノ宮隆太郎監督の観る
今が楽しいとは思えない三者
バラバラな個性の幼馴染。
ひたすら寡黙、社会への不満
並べる、善人装う?三人だが
今だけを切り取り将来への何かを感じる
わけでもない不思議な映…
ミニシアターで公開時に気になった作品。
苛立つけど少しだけ理解もできてなんとなくおさまった。
工場勤務する言葉少ない渉(坂東龍汰)、血気盛んな飲食店勤務の英治(高橋里恩)、介護士の光則(清水尚弥)…
このレビューはネタバレを含みます
全く中身と関係ないんだけど、磯部哲平監督もそうだけど30代後半でも20代中盤のモラトリアムみたいな作品を描きたいって思うんだな。なんか勝手にもっと今の年齢のあなたが思うことを作って欲しいなとか思う。…
>>続きを読む英治の話し方がなんか全部戯曲とか舞台のセリフみたいだった。
全員人に関する興味が薄いというか、とにかく偏屈。割とはっきり自己主張するのに、あんまり幸せそうじゃない。
世界を変えようとするにはあまり…
アパート,公園,子供悪戯,母親知り合い,説教,友人,河原,歩きタバコ注意,説教,中年,胸ぐら掴まれ押し倒し,老人ホーム,タムロ,接吻,笑われ,偏見問ただし,ナンパ,揶揄い,喫茶店,騒ぎ.叱られ.口答…
>>続きを読む画がずっと惹き込まれる
魅力的な画角に、光と陰影が綺麗
登場人物たちの憂鬱な表情・行動と、フィルターを無くした発言が、率直で素直で幼稚だったりして、
実は自分も隠し持ってるものだったりして、印象的…
このレビューはネタバレを含みます
近代文学を読んでいるような
心地よさがあった。
時代は令和なんだけど昭和、
それこそ自分が実生活で延々と
追い求めている昭和的感性。
自分を三分割したってサマンサの
インタビューで言ってたけど、…
傑作。
基本的には歩く人物の背中を延々追う長回しは嫌いなのだが、前作はともかく本作では長回しは基本fixだし、その場面が顕著なラストでは「背後から切られるかも」というサスペンスに繋がっているのでとて…
2025-226本目
主演3人組の不気味な吸引力
坂東さん・高橋さん・清水尚弥さんの三人は、それぞれ異なる個性が際立ち、組み合わさることで不思議なハーモニーを生み出しています。坂東さんの普通っぽい…
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