小松川事件、木鉢寮や軍艦島で苦しめられた徴用工、広島や長崎で被爆した朝鮮人たち。これらの被害者(小松川事件については死刑囚)の苦しみを文字やフィルムに記録した朴壽南と、そこで苦しんだ人々の記憶と証…
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被害者にとっての不条理と無念、理不尽、長く続く苦痛
それを無きものとせず記録すること
戦争は多くの人を、人でなくし、残酷な加害者にする力がある
人として何ができるのか
人が人であるためにも…
すごい記録。そしてすごい人生。顧みられることのなかった人たちの声を一つひとつ拾い、「なかったことにしない」との執念で記録した。フェミニストの先駆けでもあったと思う。人生をかけて偉業を成した人。
本作…
朴壽南・朴麻衣『よみがえる声』、2時間半。
朴壽南による在日朝鮮人の苦難の歴史を記録した膨大な映像を、娘の麻衣がメタ・ドキュメンタリーとして再構成し、再生させることで、次代へと繋ぐというプロジェクト…
パク・スナムさんが呼び戻すのは、これまで悼まれることのなかった人びとの声であり、在日朝鮮人というある種の階級が発するパロールだ。観客は、その声に導かれながら現在と過去を往還し、帝国日本の影にある記憶…
>>続きを読む朝鮮半島を植民地として、日本と日本人がいかに朝鮮人に対して苦難や苦痛を差別によって与えてきたか。
在日朝鮮人二世の監督の朴壽南(パク・スナム)さんが朝鮮人の恨(ハン)の歴史と声を映像として残してきた…
多くの人に届いて欲しいという思いも込めて星5に。
歴史の中で踏み躙られてきた在日朝鮮人の方々の声を40年間に渡り、ひたすらフィルムに記録してきた映画作家パク・スナム監督の集大成と言える作品らしく、…
あったことは、無かったことにはできない。
映像に記録し続ける意味について、インタビュー中の沈黙こそ多くを語る。どこから何から話していいか言葉にならない思い、表情や震えや佇まい全てが視覚に訴える。沈…
©『よみがえる声』上映委員会