16歳という多感な時期に出会う大人というのはとてもカッコよく、他人に裸を見せることに内心興奮をしている。
ジーニアの顔つきが次第に変化していく様がとても良く、誰に助けを求めればいいのか分からないあの…
ジーニアとアメーリアの関係性がすごく好き。
原作を読んでみたいな。
田舎出身の素朴な生活と人間関係を大切にしながら堅実に仕事をするジーニアと
都会的で社交的なアメーリア、アート界特有の奔放さと影のあ…
原作のもっていたカーテンのメタファーをあっさりと捨てさり、隠すべきものとしてではなくえがかれるジーニアのものがたり。
匂わせにとどまっていた同性愛的なニュアンスを前面に出し、現代的な変容も見せる。…
アメーリアみたいなお姉さんが身近にいたらそりゃあ憧れちゃうしドギマギしちゃう。
ジーニアのアメーリアに対する感情は特別なのかもしれないけど、まだ年齢が若いのもあってそもそも恋愛として彼女を見ているの…
大戦前のイタリアという不穏な時代とはあまり関係なく、いかにも思春期という感じの話だった。いろいろ危なっかしい事があっても、最後は「優しい」話で良かった。しかしジーニア、どうしても16歳に見えないのだ…
>>続きを読む都会に出てきた裁縫職の少女が間近にした自由な雰囲気のアーティストグループ、モデルの女性へのあこがれの先…
みずみずしい感性をもった物語の、原作は1940年(しかも男性作家)と鑑賞後に知って、おどろ…
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