ブラックスプロイテーション・ムービーを見るのは「スーパーフライ」以来2作目。
ストーリー自体は綺麗な流れは無く、展開は飛び飛び。編集もかなり変。
ただ映画を包み込む熱量の高いソウル・ミュージックも…
主人公スウィートバックはエッチの上手さで幼少期から大人の女性を魅了していて、大人になってからも健在でそれを武器に稼いでいた。
前半は人との掛け合いで、彼の武器が活用されていてまだ観てられたんだけれ…
白人からあらぬ罪をかけられことをきっかけに感情を爆発させた主人公のスウィートバックがひたすら白人の追跡をかいくぐり逃亡していく物語が、めちゃくちゃな編集や意味不明な撮影、ファンキーなソウルミュージッ…
>>続きを読む映像表現のみに特化した作品。あらすじとか、脚本で描こうとしてないので、たぶん、アンチブラックスプロイテーション。
でも、結果的にこれがブラックスプロイテーションの代表みたいにされてしまう。っていうの…
画面は暗く画質は荒く編集は雑。何が映っているのかすらよくわからないところも散見される。カメラは常にグラグラと揺れていて、落ち着きがない。
明確な意図があるとも思えないケレン味に満ちた画も多い。
ス…
死ぬまでに観たい映画1001本より561本目
やはりこういう映画は苦手。
今回も何かよくわからんけど、とんでもない展開でした( ̄▽ ̄;)
というか最初からヤバかったですね。
画面の7割はモザイク…
ブラックスプロイテーションの先駆け
娼婦たちに育てられた黒人青年が、白人社会に反逆する姿を描いた作品。
Earth, Wind & Fireによるジャズ・ファンク・グルーブ溢れる、70年代以降の…
音楽まで自分でやってて、めちゃくちゃインディペンデント。かなり独特の編集センスだけど、アメリカにおいてほぼ初の黒人による黒人の為の映画を作るって考えると既存の映画史からの脱却という意味では、こういう…
>>続きを読むメルヴィンのインタビューにて。自身の独学による制作を見て、人はカットやアングルが変だって言うけど、白人が作った美意識の中の技術なんて知らねえよ。この言葉は、映画だけじゃない。彼等の単なるエゴなんだよ…
>>続きを読む表現主義的なブラックムービー。稀有なジャンルじゃないかな。自分は今まで見た事なし。表現のダイナミックと黒人が虐げられている怒りが相乗効果になっている。最初の濡場のボカシがデカ過ぎたのは表現なのか判断…
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