映画製作で実刑判決を受けたモハマド・ラスロフ監督、これが本当の命懸け。『国から出国を認められず映画祭に出席できないキャスト』という説明部分だけでもイランの社会性とヤバさが伝わってくる。2022年実際…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
イランの理想的な家庭が、父の出世と国内の争乱に巻き込まれ亀裂が入っていくというストーリー。間違いなく傑作。
ただ思っていた内容とは異なった。イランの弾圧には100%反対しているが、これは……。わかり…
聖なるイチジクの種
ペルシャ語 دانهی انجیر معابد
監督 モハンマド・ラスーロフ
脚本 モハンマド・ラスーロフ
制作
モハンマド・ラスーロフ
ロジタ・ヘンディヤニアン
アミン・…
「#聖なるイチジクの種」を観た。イラン動乱に影響され翻弄される家族の物語。神を盾にして国民を抑圧する国家に対し神を冒涜したとしてある女性が逮捕され亡くなる。無実の女性を殺したと国民の怒りは激しくなり…
>>続きを読む国家(上)—役人(中)—国民(下)という構造と抑圧が、家族という単位の中で父親(上)—母親(中)—娘たち(下)という形で再生産されていく図式で整理できる映画だなと思い、感服。「閉じ込め/封じ込め」る…
>>続きを読む《変わりゆく世界の中で"神と法は不変"なのに、なぜそれに従えない?》
視野を失った人間が、どれだけ矛盾を孕んでいて、それでいて自分ではそれに気付けないかを象徴する様な父のセリフ。
そんな彼らが、人を…
素朴な疑問なんですが、マフサ・アミニ事件は私からすると他人事じゃないんですが、日本人男性的にはどうですか?ムスリム怖いね、イラン怖いね、くらいですか?
国家が歪んでるから、家庭内の倫理も歪むし、親…
※注意:本レビューは核心は避けているものの、一部ストーリーのネタバレを含みます
▼「表現の自由」を求めたほんとうの闘争
表現の自由。日本に生まれ、日本に住んでいる僕は、日々ネットにて喧々諤々と交わ…
ここで描かれる、イランという国の分断と父性信仰の歪みは、特別異なものではないなぁと言うのが正直な感想。
父、母、大学生と高校生の姉妹、我が国においても極めて標準的なサイズ感のファミリーによるドラマ…
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