いのちぼうにふろうの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『いのちぼうにふろう』に投稿された感想・評価

全く知らずに偶然発見した作品
勝新、目当てで観賞📺



「切腹」「人間の條件」等の小林正樹 監督作品


大名の下屋敷の間にある濠と沼に囲まれた島がある
深川の湿地帯を埋めた小さな島、橋一本で繋…

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Omizu
3.9

【1971年キネマ旬報日本映画ベストテン 第5位】
『怪談』小林正樹監督が山本周五郎の短編小説「深川安楽亭」を映画化した作品。キネマ旬報ベストテンでは第5位に選出された。

面白かった!ならず者たち…

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Sho
3.5

切腹の小林正樹監督

刹那的に生きるヤツらの話は大好物です

何がいいってタイトル
平仮名で
いのちぼうにふろう
ですよ

深川の堀に浮かぶ小島
ならず者たちが集まる飯屋、安楽亭
表向きは居酒屋 裏…

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tych
3.8

1971年 小林正樹監督作品 モノクロ 131分。大名屋敷を廻る濠に囲まれた「島」。その島に居酒屋「安楽亭」がある。裏の顔は密輸拠点で禁制品も扱い、誰も近寄らない無法地帯でもあった。安楽亭には、無頼…

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一八
5.0

山本周五郎の短編小説『深川安楽亭』を原作とする、『切腹』の小林正樹監督、仲代達矢主演の人情系時代劇。
正体不明の男の役で勝新太郎が特別出演。
1971年キネ旬ベストテン第五位。
舞台やTVドラマにも…

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本来あるべきダークヒーローの姿

<独自の美学で描く周五郎ワールド>

深川の堀に浮かぶ小島に、表向きは父娘が営む一膳飯屋だが、その実は無法者たちが集まり密貿易の根城と噂される「安楽亭」があった。それまでは町奉行すら入らない場所だっ…

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社会的弱者やはみだし者たちが権力に押しつぶされていく。その理不尽さに対する「しゃーないな」というあっけらかんとした諦念が、心に残る。仲代達矢のギラつく目がモノクロだとちょうどいい。
目
4.0
ラストの画が綺麗

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