ぼくの家族と祖国の戦争の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ぼくの家族と祖国の戦争』に投稿された感想・評価

ゆき
3.8

冬の時代

少年の瞳が写るたびに胸が締め付けられた。
一家に迫られる判断。
残酷すぎる現実の中で、何を選ぶのか。そして何を信じるのか。
全体を通して、すごく静かな作品ではあるものの、鑑賞後の余韻と考…

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MariaM
4.0
人間と政治
正しいかは別として
いろんな考えがころころと浮き出る
好きな作品

第二次世界大戦末期のデンマークの市民大学を舞台に、ドイツ難民の受け入れの是非で市民が分断する様子を描いた作品。一応実話ベースという事になっているようだが、恐らくは難民受け入れの部分が実話で、学長のヤ…

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ナチスドイツ占領下のデンマーク
父親として、また学長として守るべきことがある中で苦渋の決断を迫られる
戦争がもたらす悲劇を大人と子供のそれぞれの視点で描く
4.0
困っている人がいたら助けるのが当たり前だけど、それが出来なくなってしまうのが戦争…
そして、もし自分が戦時下の当事者だった時、果たして彼らと同じ行動が出来るのだろうか…

2025.01.26 MX
ky31
-

大戦末期のデンマークで医者家族とドイツ難民を取り巻く話

ナチスドイツによる迫害ものは世に溢れているけれど、ドイツ国外でのドイツ人に対する扱いを描いた作品と言うのもなかなか珍しいのではないか

戦時…

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自分が子供だったら、他国の同い年くらいの子の病気の様子みてどう行動するんだろうかって考えちゃった。戦争って本当残酷。この子はえらいな。

それにしても、お父さんがユアンマクレガーに似すぎてる。
3.8
デンマーク。、
今まさに日本でも、形や対象を変えて起きうること。
パンフ購入済み
未視聴
e06
-

ドイツ難民のことは知らなかった。
デンマークに避難するドイツ難民という視点の話で非常に勉強になった
ナチスに苦しめられているデンマークの人にすれば憎むのは当たり前だけど
いざ近くで本当に困っている人…

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