ある一生の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ある一生』に投稿された感想・評価

4.4

亡き祖父に重なるエッガーの姿

舞台は20世紀初頭のアルプス。
一人の男の静かな生き様、でも壮絶な一生を描いた叙事詩。
時代や自然に翻弄されながらも、自分を見失わずに生真面目に生き続けた主人公アンド…

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hika
4.0

幼少時代から不遇のエッガー。
青年になっても貧しい暮らしが続く。
愛する女性と結ばれる機会に恵まれるがそれも長くは続かない。
戦争に駆り出され、捕虜にもなる。
最後は孤独を貫きながらも安らかに自宅で…

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OL試写会で観ました!
オーストリアの作家ローベルト・ゼーターラーの世界的ベストセラー小説を映画化し、激動の時代に翻弄されながら過酷な人生を歩んだ男の愛と幸福に満ちた一生を、美しい情景とともに描いた…

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ひろ
4.5

アルプスに生きるアンドレアスは、幼少期に養父から虐待を受けながらも、辛抱強く耐え抜き、逞しく成長しやがて最愛の女性と出会い…。
寡黙で朴訥な彼の人生を淡々と描いているだけなのに、ただひたすら美しくて…

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as
-
自然が美しい
彼が幸せだと感じるならそれで良いんだと思う
夕
3.8
たまたまゲオで見つけた作品がよかった。ただ誰かを想って生きていきたいなと思えた。日々丁寧に暮らしていたら何気ないことも幸せに感じられると思った。

アンドレアス・エッガーの80年に及ぶ人生。シベリア抑留を除けばエッガーはずっとオーストリア・アルプスで生き、喜びや悲しみの背景にはいつも山々があった。

老いたエッガーがバスに乗り、過去がフラッシュ…

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