ビックリするくらい良い役者が揃っている。なので、ストーリーが少々雑でも引き込まれる。自分自身の親しい人は他ではどのような顔をしているのだろうか?AIが本当なのか嘘なのか曖昧の中、届きそうで届かない男…
>>続きを読む2024年79本目。映画館29本目。
"ある男"の平野啓一郎の小説が原作。
"愛にイナズマ"の石井裕也が監督。
このタッグに大きな期待感を持って劇場へ。
ちょっと期待外れで残念。
原作から抜き出す…
新刊の小説を片端から全て読破していくような本好きの同僚が、
「分からない」と一言で評した原作。
恐らくエンドクレジットが出て暗転した銀幕を見つめながら多くの人が同じ感想を持ったのではないだろうか…
「近未来」
ロボットアームに仕事を奪われ、リアルアバター(現実と仮想)の業務に就く主人公。
仮想空間のVF(ヴァーチャル・フィギュア)で亡くなった母を作ってもらい「自由死」の認可を受けていた母の…
この夏のNHKスペシャルの戦後80年の二夜連続ドラマ「シュミレーション 昭和16年の敗戦」の監督・石井裕也&主演・池松壮亮のコンビだったんで観てみました。
設定は面白いとは思うが何か全体的にモヤモ…
原作未読だけど小説だからこそできる近未来設定というか、映像として見るとどうもチープに見えちゃう(リアルアバターの似非ウーバーイーツなところとか)のが少し残念。この尺では上手く捌ききれてないのではって…
>>続きを読む朔也はずっと母子2人暮らしの生活だったが、豪雨の夜に母が増水した川に落ちて亡くなってしまう。やがて、彼は母が法律で制度化された「自由死」を選んでいたことを知る。
VRであったり自由死って発想の組み…
朔也はずっと母子2人暮らしの生活だったが、豪雨の夜に母が増水した川に落ちて亡くなってしまう。やがて、彼は母が法律で制度化された「自由死」を選んでいたことを知る。
私にはもう2度と会えなくて、でも会…
貧富の差が広がり二極化が進み、それに伴い差別主義が跋扈する、極々近未来の日本はまさにこの作品世界に近いかも知れない、というか実際近付いている感覚があるので、興味深く観る事が出来ました。
池松さんの…
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