ミスター・ダイナマイト ファンクの帝王ジェームス・ブラウンの作品情報・感想・評価

ミスター・ダイナマイト ファンクの帝王ジェームス・ブラウン2014年製作の映画)

Mr. Dynamite: The Rise of James Brown

上映日:2016年06月18日

製作国:

上映時間:115分

3.7

あらすじ

「ミスター・ダイナマイト ファンクの帝王ジェームス・ブラウン」に投稿された感想・評価

saccharin

saccharinの感想・評価

4.0
こんなに歴史を変えた人だったんだと再認識。 
人種差別と闘って来たんですね。 
と同時に人間的に多くの問題も抱えてる人。 
偉人って大体そうですけどね。 
まともな人がこんな事出来るわけない。 
ライブのステップと歌が凄すぎて、こりゃ熱狂するのも当たり前だなって感じでした。
ジェームス・ブラウンがこんな男だったのかと見入ってしまいました。
二十歳の自分でも何処かで聞いた事のある曲、黒人だからこその音楽それは生き方であったり、その当時の黒人の社会的境遇、それらがあるからこそ出来る音楽。
ジェームスブラウンだからこその説得力なのかと思いました。
今日はほんとうに神経がまいった1日だったんだけど、ジェームズ・ブラウンのおかげで元気出た。

「一拍目だ、一拍目!」と繰り返し、あとは永遠とワンフレーズ、ワンリフを繰り返してどんどん盛り上がってゆくスタイルは、こまかい音楽理論や政治理論や技術論を超えるパワーがある。

最愛の人に顧みられることなく、孤独のなかで森を息抜き、預けられた娼館で、人間のもっとも根源的な部分を見せつけられて育った出自。その太くて逞しい根っこの部分から脈々と養分を吸い上げて広がる枝の先は、どんな嵐に吹かれようと、しなやかに踊って切り抜けてゆく。

唸ったのは、最近ずっと気になっているドラマー、クエストラブのコメント。あの名曲『ファンキー・ドラマー』が実に最低の状態のなかで生まれた曲でありながら、続くヒップホップ世代を立ち上げる土壌となって反復されてきた。ぼくも何度このリフを練習したことか。

このストーリーって、なにかに似ていると思えば、キング・クリムゾンの『レッド』だよな。似絶望のなかでやけっぱちで一発かました録音が、世紀の名曲になって、永遠の命を得るわけだ。

さあ、風呂入って寝よ。
Joe

Joeの感想・評価

5.0
どこまでもカッコ良くて、かなりいかがわしい、JBことジェームス・ブラウン。こんなオッサンが近くに居たら、超面倒くさい。でも、ステージの上のJBは世界を変えたんだ。JBがいなかったら、マイケルも、プリンスも、ディアンジェロも存在しなかったかもしれない。あのプリンスですら、JBの前では緊張のあまり声が出なかったらしい。JB版イエスタディもアリかもしれない。

まず、オープニングの「Soul Power」で圧倒され、「Georgia on My Mind」でキョトンとしちゃう。JBがこれを歌う?しかも、かなり歌い込んでいる。ピカソって絵が上手かったんだ的な驚き。かなり新鮮。

「Please, Please, Please」なんて、この単語だけで1曲引っ張り続けるって凄すぎる。ひたすらに熱唱。しかも、最後はガウンを被せられて退場。途中でステージに戻ってくるパターンが定番かと思っていたのだけれど、そのままバックステージに帰っちゃうのもアリなのね。奥が深いゼ。

「Cold Sweat」から始まったファンクってこんなにカッコイイんだ。どんなに頑張っても日本人には真似の出来ないものがある。その一つが、このファンクだろう。どうして、こんなにカッコイイんだろう。ラストの「Get Up, Get Into It, Get Involved」も圧巻です。
ICHIROID

ICHIROIDの感想・評価

3.6
JBが好きな人にはたまらない映像の数々
ミックジャガーかプロデュースしているところが感慨深い

このレビューはネタバレを含みます

・ジェームズブラウンのメンバーとの軋轢などネガティブな部分もちゃんと描いたのはよかった。
JBのネガティブな部分もちゃんと語られてるしライブ映像も満載で楽しい。作品としてはソウルパワーとかのほうが黒い雰囲気が出てて好きだけど、これはこれで丁寧なドキュメンタリーでよかった。ちなみにJBの自伝本はアホほどパワフルでおもしろい。
Jumblesoul

Jumblesoulの感想・評価

2.5
ミック・ジャガーがプロデューサーに加わり、ミック自身も登場してコメントもしているJBヒストリー。
もっとも60年代の全盛期が中心で、落ち目になった70年代や晩年の逮捕劇などには触れていない。JB入門編といったところ。
一番興味深かったのは、マントショーでマントをJBにかけるダニー・レイのコメントで、本業がアポロ・シアターの専属MCだったとは知らなかった。しかもマントショーの元ネタがプロレスだったとは。
60年代の映像でのJBとボビー・バードやバック・ダンサー達のステップというか足技は、まるでCGで加工されたものの様に凄い動き。今時のダンサー達に見せたいくらい。
I feel goood!!!!
かっちょいいー!いろんな人が述べるJBのうさんくさいところも、ファンクのリズムでぶっとばせ!いっけー!
EBi

EBiの感想・評価

4.0
ミックジャガーが制作に深く関与したJBの伝記、"Mr.dynamite"をやっと観た。JBの未発表のライヴ映像やインタビューも凄かったが、その背景にあった自由を抑圧しようとする権力に対して、いち個人として どう対処したらいいかっていう一つの やり方を、JBは何より遺したかったんじゃないかな。
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