主人公が途中から不憫だったけど、ラストは救いよう無さすぎて逆に笑えた。
台詞やBARに貼ってあるポスターが二度見レベルだったりと、ジョークなのか素なのかをギリギリ攻めていたのが切なすぎずで救われる。…
ファスビンダーの周囲は彼の支配下の元ほとんど宗教のような関係性で、やっぱりよく言われるような自身が集団の頂点に君臨し搾取する側の人間だったんじゃないかなと思っている。このタイミングで改められた自由の…
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奪われる。貢ぐ。騙される。
愛してしまった。
憧れもあったのかもしれない。
ハスビンダー自身が演じた大道芸人が
ロトで大当たりし1日で富を手に入れ
愛も手にしたが、、
ブルジョアを好きにな…
・最後の最後まで「払い続ける側」である悲しさ、ラストの悲劇性と裏腹にやや軽やかな音楽と引いた撮り方で皮肉っぽい感じで終わるのが好みだった
・服屋でブルーカラーの服を着た時の、その姿が一番落ち着くと…
まって主役の人ファスビンダーなんだ。それくらいの事前知識いれとけばよかった🥲
旧題は「自由の代償」。そもそもこの映画に自由という概念が無さすぎてすでにしんどい。実際の暴力シーンはほとんど出てこない。…
雇い主が捕まり職を断たれた芸人が宝くじで当選し…
ファスビンダー監督兼主演作。
節目で度々悪手を選ぶ主人公の姿が哀しい。 製本をミスり損害を被る場面は資料作りで同じような経験をしたので胸がキ…
©Rainer Werner Fassbinder Foundation