少しの愛だけでもの作品情報・感想・評価

少しの愛だけでも1975年製作の映画)

Ich will doch nur, dass ihr mich liebt

4.1

『少しの愛だけでも』に投稿された感想・評価

Moeka
4.4

ファスビンダーは面白い‼︎
愛されない(愛されていると感じたことがない)家庭で育ち大人になった主人公。誰かが、無条件に愛するのは親から子ではなく、子から親と言っていたっけ。認められたいのか、愛か、い…

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杏奈
3.8
徐ろに服を脱ぎ出す主人公とヒロインからの即オギャーほんとにすこ。
ファスの映画に時系列いじってるものが存在するとは。

イングリッドカーフェンくらいしかファス組出てこないから寂しかった
かと
4.0
愛されなかった人は、愛する事がわからない。愛を得る為に全てを捧げるが、「愛」は全てではない。
4.5

こういう凝った時系列で見せる構成、ファスビンダーではとても新鮮。
どこまでも救いがないけれどこういう題材の作品があることにちょっと救われる気持ちにもなる。
dochとか、二人称が単数じゃなくて複数形…

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「不安が不安」(1975)と同年の同じくテレビ用映画。原題は「Ich will doch nur, dass ihr mich liebt(私は愛してもらいたいだけなのだ)」

両親からの愛情を感じ…

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4.5

ファスビンダーによるテレビ映画。

ピーターは、バーを営む両親から愛を感じずに生きてきた。
それでも自分を愛して貰おうと願い、両親の為に一軒家を購入する。
最初の内は両親にも喜ばれ、愛を感じることが…

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3.5

ストーリーテリングの才がきわだつ一作。時系列をくずして観客に断片的な情報をあたえ、あらかじめ定められた運命であるかのように破滅へと流されていくなかで、不意打ちのクライマックスが予想外な形で訪れる。ど…

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4.0

つまらないプライドを捨てきれない主人公が徐々に取り返しのつかない状況に追い込まれていくのを身につまされる思いで観ているさなか2度目のフラッシュバックでこれがサスペンスであることを知って胸おどる気分に…

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途中で寝てしまった。。出てくる人たちがみんなよく黒ビールを飲んでいた。
うまく生きられない人の為の映画が好きなのでとても良かった。
ドイツ映画、とりわけファスビンダーは私の根底にある暗い黒い部分をつっつき回すような映画を撮ってくれると確信できた

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