【湿り気を帯びた情動と温かい人の胸】
オープニングからシャブロル感を出してくるものだからまんまと心を鷲掴みにされました。
ギロディ監督作品は本作が今のところ1番好き!
まじでとんでもなく好みだった。…
最初っから居心地悪く感じさせるための丁寧な前フリから、あぁ…そういうことか、って空気とか流れをもってこさす
衝動的な事件から本当の欲望がでてきて、触れにくいレベルの欲望だからこそ身を守ったり、生き…
アラン・ギロディ監督の、
『湖の見知らぬ男』、
『ノーバディーズ・ヒーロー』に比べたら、ちょいありきたりなストーリーに感じたけど、本作もわたしに気づきを与えてくれた。
主人公はある罪の意識を感じて、…
下高井戸シネマ二本目は『ミゼリコルディア』。こっちはなんの予備知識なしに見たけど、いや〜〜面白すぎるだろ!!マジで全然違うんだけど黒沢清の新作『Cloud』を見た時みたいな、マジですべての瞬間が面白…
>>続きを読む湖に続いてアランギロディー監督を観たくて、最新作を鑑賞。観終わった後、死について考えてしまった。
人を殺めることは万国共通のしてはいけないものという認識のはずだが、中にはそれを正義とする思想もある…
おもしろかった〜。
明言こそないものの、セクシュアリティの流動性や恋愛的/性的惹かれが話者の切り返しショットや視線で漂う瞬間があった。
ジェレミーがジャン・ピエールのズボンを履くとき、チャックの音が…
神父
『湖の見知らぬ男』同様、郊外僻地に自分たちの居場所を形成しようとするマイノリティに対する眼差しは、リベラル活動家たちよりよっぽど現実的で温かみがある。反物語主義な終わり方も良い。ただギロディ…
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