今年の邦画エンタメ作品としては一番といってもいいくらい
スケールもシーソーゲームも感動も見せてくれる完璧な作品だったのではないでしょうか。藤井道人監督と聞くと
どうしても身構えてしまう嫌な人間になっ…
俳優さんたちの名演技があったから観られた。
物語に惹きつけられるところは特になし。
冒頭から、どの口が言ってるの?と言う台詞が点々とあったのは印象深い。
演出が仰々しい、先が読めやすい、不満だら…
序盤の脱走から一気に引き込まれ、徐々に背景が明かされていく展開のテンポも良かった。
逃亡後、鏑木の誠実な人柄に関わった人々は彼を信じたいと思ったわけだけど、仮に同じ無実の逃亡犯がいたとして、不誠実…
一度誤解されたり、悪いイメージがついてしまうと、なかなかそれを消すことは難しく、本人が何を言ってもそれを変えることは難しいことなのだなと改めて感じた。それを覆すだけの人柄で時間をかけて勝負するしかな…
>>続きを読む冤罪をうむ検察に対して正義の鉄槌を下すようなありがちな結末ではなく、容疑をかけられた側の人間が彼自身のまっすぐな生き様をもって、周りの人間を変えていったという結末がとても見応えがあった。充実感の高い…
>>続きを読む(C)2024 映画「正体」製作委員会