実話であることの重さ。主演女優さんと子供たち(特に末っ子さん)の演技、静かな独裁と軍事政権による理不尽な暴力と自由を奪われることの恐怖など、さまざまなことを考えさせられる作品。また、1970年代の、…
>>続きを読むブラジルの名匠ウォルター・サレスが、1970年代の軍事政権下のブラジルで実際に起きた、政権の理不尽な拷問による元議員の死と、遺された彼の妻子が歩んだ道を描いた政治ドラマ!
2024年・第81回ベネチ…
ウォルター•サレス監督 作品
🏆第97回アカデミー賞 (国際長編映画賞)
外国語映画賞 他、受賞
ブラジル🇧🇷といえば…リオ•デ•ジャネイロのコパカバーナ海岸でビーチバレーに戯れる超ビキ…
ブラジルという国の過去の暗部、軍事独裁政権による強制連行と殺人、そして遺体の隠匿という凄惨な事実を描いた実話。
家族の日常と急変、その後長く続く苦しみを、ウォルター・サレスとフェルナンダ・トレスの…
その家はリオの海岸に程近く、仲睦まじいパイヴァ夫妻と五人の子ども達に使用人ゼゼも交え、明るい笑顔に満ちて溢れていた。1970年代、軍事政権下にあって、突如その幸せの要、夫が奪われる迄は。主人公エウニ…
>>続きを読むある日、夫が突然軍に連行されて幸せだった日常が壊れてしまう。こんなこと許されるの? 人権は? 恐ろしい時代だ。ずっと子供たちを守り続け、諦めず沈黙しなかったエウニセは本当に強いと思う。明日は何が起こ…
>>続きを読む幸せな家族の話。
この家族が無事に再会出来る事だけを願った。
どんなに辛くても子供たちの前では悟られまいと凛と振舞う母親の姿が印象的だった。
当時制裁を加えていた軍部の特に上層部の人間は恩赦もあり…
軍事政権や独占というものが、なんとなく80年以上前のような広がりが見られる世界で、改めて怖さを実感した。
本当に妻が強い。
簡単にその国の政治や歴史は語れないけど、目の前の家族がと考えるだけで恐ろ…
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