アイム・スティル・ヒアの作品情報・感想・評価

『アイム・スティル・ヒア』に投稿された感想・評価

4.0
3,015件のレビュー

実話であることの重さ。主演女優さんと子供たち(特に末っ子さん)の演技、静かな独裁と軍事政権による理不尽な暴力と自由を奪われることの恐怖など、さまざまなことを考えさせられる作品。また、1970年代の、…

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ブラジルの名匠ウォルター・サレスが、1970年代の軍事政権下のブラジルで実際に起きた、政権の理不尽な拷問による元議員の死と、遺された彼の妻子が歩んだ道を描いた政治ドラマ!
2024年・第81回ベネチ…

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 ウォルター•サレス監督 作品

 🏆第97回アカデミー賞 (国際長編映画賞)
外国語映画賞 他、受賞

 ブラジル🇧🇷といえば…リオ•デ•ジャネイロのコパカバーナ海岸でビーチバレーに戯れる超ビキ…

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5.0

ブラジルという国の過去の暗部、軍事独裁政権による強制連行と殺人、そして遺体の隠匿という凄惨な事実を描いた実話。

家族の日常と急変、その後長く続く苦しみを、ウォルター・サレスとフェルナンダ・トレスの…

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軍事政権によって不条理な被害を被った家族の苦しみと強さ。
2025年アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した本作を見に行ってみた。
まず本作は1970年代ブラジルで実際に起きていた軍事政権による誘拐や…

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1970年代、ラテンアメリカ、大家族、素敵な家、家政婦と子供たち、、、あらゆる要素から冒頭はローマを思い出さずにはいられなかった。

どちらも大傑作であるという点を含め多くの共通点がありながらも、だ…

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期待度 ★★★☆☆
OP ★★★☆☆
設定 ★★★★☆
脚本 ★★★★★
配役 ★★★★☆
演出 ★★★★★
編集 ★★★★☆
映像 ★★★☆☆
音楽 ★★★☆☆
ED ★★★★☆
このレビューはネタバレを含みます

幼少期、1970年代後半のブラジルに住んでいた母に誘われ、一緒に鑑賞。土煙をあげて走るフォルクスワーゲンと思い思いの格好をした老若男女で賑わうビーチが眩しい、絶望の中にも愛の暖かさを見出す家族の映画…

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makoto
4.4

冒頭のシーンから幸と不幸が見え、次第に国からの軍事的で理不尽な処罰が与えられ、希望の見えない生活が当たり前のようになってくる。
主人公であるエウニセを演じたフェルナンダ・トーレスの泣きのシーンを全カ…

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udonco
3.9
観る前は、えーとタイトルてアイム…なんだっけかだったのだけども、観た後にあらためてI'm still hereて見たら泣きそうになった。

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