老醜、という言葉があるが、そんな感触を久々に味わった。
正直これは観たくなかった。
子供時代に「勝海舟」や「6羽のかもめ」に触れ、学生時代「北の国から」に熱中した自分にとっては、最近の倉本聰氏の言動…
言葉が、なんでもない一言に、その人の生き様まで伝えられるのは、言葉の力か、その人の力なのだろうか。
昔、倉本聰さんの(テレビドラマ・映画)脚本を数作読んだ。
ひらがなだけのセリフでも、その人物の心情…
津山の絵には、人を惹きつけずにはいられない魔力のようなものが宿っているのだろうか。暗く、鮮烈で、その絵の前に立つと思わず目が離せなくなってしまいそう。
もし私だったら、憎しみや苦しみの中で生まれた…
世界的な画家である田村修三の展覧会で展示されていた作品の1つが贋作だった事が発覚。その騒動の中、北海道の小樽で女性の自殺体が発見される。この2つの事件で浮かび上がったのは、表舞台から去った天才画家の…
>>続きを読む美術品の価値はよくわからないけど、美術館は好き。贋作の物語ということで気になって。
人物同士の関係性の設定は渋くて良い。
ただ演出が、良く言って古風。正直言って古臭い。
ずっと色々格好付けてるけど…
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