2025年幕開けに相応しい映画だった。大道芸人の「蛇」も出てきたし。
50秒の映画を100本、日常を切り取ったものからコメディまで飽きずに観られた。日本にもこういう映像が残っていればなあと思った矢…
フレーム外から投げ入れられる麦を荷台に積み上げるリズミカルな反復運動など、物語の萌芽のような画面における分節が存在していた。
馬が川を渡るアクションどころか、『新学期 操行ゼロ』を想起する、羽根が舞…
前作もおもしろかったけど、シネマトグラフと同時に映像文法も発明してしまったなんて本当に信じられない。やっぱり映画ってアクション(動き)なんだなぁ、とあらためて思った。
解説ナレーションも良かった。コ…
映画は私にとってはなくてはならないもので。沢山の世界に繋がる窓で、奇跡に近い特別なもので、なかった頃には戻れない。原点でありながら誰かの生活の一部であり、日常風景であり、その生活の地続きになっている…
>>続きを読むシネマトグラフを発明したリュミエール兄弟のフィルムを集めたアーカイバル・ドキュメンタリー。
シネマトグラフは1894年に発明され、それから約10年間のさまざまなフィルム、これは1本あたり50秒のもの…
1895年12月、初上映の2日後の最初の批評家の言葉「この装置が大衆の手に渡り、愛する人の動き、見慣れた仕草を唇に浮かぶ言葉とともに撮れるなら、死は絶対的なものでなくなるだろう」が最初の映画批評とし…
>>続きを読む目が覚めるほど鮮明な『工場の出口』のコマ送りにクレジットが重なる冒頭から、もしや自分はリュミエールを一本も観ていないのではないかと強烈な不安に駆られた。
別に映画館信奉者ではないし最後のコッポラ版工…
予告で河合優実さんがナレーションしてたので、思わず観に行ってしまったぞ。
前作の「リュミエール!」は観てないけど、もちろん何の問題もなかった。
高画質なリュミエールの作品の豪華詰め合わせパック!解…
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