なんというせつなさ
羽ばたいた蝶の鱗粉がキラキラと降り注ぐような、淡い輝きに包まれた作品
「何処か」や「誰か」を探しては去っていく人々
それは、風に乗って飛び立つことを選ばなければならない蝶たちの…
半地下の古いアパートに住む売れない画家のコスタ。 いい歳だが、いまだに電気やガスが止められてしまうほどの貧乏暮らし。
そこに集まる癖強だけど陽気な仲間達が常にいる。みんな自由に歌ったり踊ったり楽器…
<戦争に揺れた青春、若き芸術家のその後>
1991年のジョージアは、ソ連の崩壊で独立したが内戦と民族紛争によって政情不安定な時代を迎えた。それから27年、当時若者だった芸術家仲間が画家コスタのアト…
1991年にソ連からの独立後、大いなる歓喜から一転して新たなる紛争を経験。その27年後のジョージアを舞台に描かれる、あらゆる「風」を感じさせる作品。
その「風」という現象は、生きている中で自然界…
2025年の劇場公開映画もジョージアは熱い。
上半期だけでも「TATAMI」「ブラックバード、ブラックベリー、私は私。」等上半期ベスト候補続出です。
今作もその素晴らしいと感じた1本。
こちらを鑑…
ソ連から独立後も続いた紛争。
それから27年後、当時若者だった芸術家たち、才能はあっても活躍の場がなく苦しい暮らし。画家コスタの半地下の家に集まっている。
コスタの昔の恋人ニナも戻ってくるが、アメ…
このレビューはネタバレを含みます
2025年 41本目
コスタの隣人愛がすごい。 人のみならず馬にまでその愛は届くし。それらに温められる。
ニナ綺麗すぎる。そしてスティーブ!やかましい。
ロラは図々しい上に、自分の作品を優先しす…
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