蝶の渡りの作品情報・感想・評価

蝶の渡り2023年製作の映画)

Peplebis idzulebiti migratsia/Forced Migration of Butterflies

上映日:2025年01月24日

製作国:

上映時間:89分

ジャンル:

配給:

3.8

『蝶の渡り』に投稿された感想・評価

映画のアンフォルメル運動?
会話も音も光も影も何もかもが混沌として何かに酔ってるようでした。
映画がARTへ加速!...きっとやられると思います
蝶の渡りが心に届く迄お席を立たないで下さい———風吹…

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思惟
-

とにかくラストが祝福と希望に溢れていて、大切にしたい一作。

👇ジョージアの歴史や現状も踏まえた詳しい感想はブログに書きました🦋

【ネタバレあり】渡る者と残る者―映画『蝶の渡り』感想 https:…

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Stando
2.8

何かが終わるとき、音を立てて崩れるのではなく、静かに、淡々と、だが確かに壊れていくことがある。

蝶の渡りは、まさにそんな終わりの瞬間を繊細に描いた作品だった。
一つの場所に集った芸術家たちが、それ…

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金を持った人がつくる内輪のり映画にしか思えなかった。しかし、ところどころ挟まれるジョージアの戦争の過去があるから、この現在が輝いて見える…歴史に翻弄される人々は風に吹かれるようにバラバラになるがしか…

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ユーモアと音楽と哀しみとあまりにも自然に匂い立つような感情
あんな空気ははジョージアの人たちにしか出せない。
まったく美しかった
撮るべきものは撮ったと若者にカメラを渡した言ったナタ 素敵に切なかっ…

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NS
4.0
微睡んでいたら終わっていた。

ソ連からの独立後も悲劇の続いた国で、人々はとても能天気。まるで戦後から学生運動を生きた日本人の様。音楽が自然に生まれて、壊れる物そして自分が消えていくことをも認めて今を生きる人たちに繋いでいく。まる…

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2025年の劇場公開映画もジョージアは熱い。
上半期だけでも「TATAMI」「ブラックバード、ブラックベリー、私は私。」等上半期ベスト候補続出です。
今作もその素晴らしいと感じた1本。

こちらを鑑…

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昨年、眠気のなかでなんとか見通したオタール・イオセリアーニの『唯一、ゲオルギア』で知った、周囲の国々からの干渉に何度も翻弄され奪われ、踏まれ、そしてそれでも芸術やワインといった文化を捨てなかったジョ…

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