名前のノートの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『名前のノート』に投稿された感想・評価

MY
3.0
アニメーションに現実の光が差し込んでくるシーンが魅力的だった。

文字通り、疲弊と焦げついたような遣る瀬無い感情が木炭や鉛筆のようなタッチで綴られる一作。

我が子の安否を案じながら、そこに暴力や性暴力の可能性を強く意識し絶望する思いが「ノートのページに残る消えな…

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これもまた、簡単そうで、手の込んだアニメーション。
短い作品だけど、後半、名前を読み上げているだけというのが、なんとも辛かったね。
須見
-
フッホフッホフッホ
S
-
読み上げられる、自分の知らない名前たち。でも、誰かにとっては特別な意味のある名前たち。エリュアールの『自由』の詩を思い出した。8分間のノートの上に、重い歴史の痛みがある。

「ピノチェト軍事政権下で行方不明になった未成年者達への追悼アニメ」という前提を知らないと、何がなんだが分からない(私の知識不足)が、「帰って来ない子供のカビ臭くなった服を洗濯して、またカビ臭くなるま…

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この作品… 『ハイパーボリア人』とセットだからか、その“裏側”のような気がした。

ただただ、愛のこもった手紙。

親が子を思う、地球上に存在する一番ベーシックな愛。

それなのに、その対象がこの世…

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間島
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ピノチェト政権
死のキャラバン、ヘリコプターから突き落とし
こっからチリワインの生産拡大でメイン輸出品になったんだネ

スティング they dance alone
クラッシュ washington…

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