このレビューはネタバレを含みます
ヨルゴス・ランティモスさんらしさ全開で、過度な支配・抑制による支配されてる側の歪みとその解放みたいな映画でした。
人間が生まれてから大人に成長するまでに、子供は様々な環境で教育されて成長していく訳…
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ヨルゴス特集で鑑賞。(結局キネッタだけ観れず……。)
ヨルゴス作品の中では最も変態度が高く、観る人によって評価が大きく変わる作品だと感じました。個人的にはかなり刺さりました。
ヨルゴス作品独特の縛り…
「哀れなるものたち」の原点と言われれば確かに納得する性描写とゴア表現。思春期の子供の好奇心を暴力や嘘によって抑圧し、性欲は処理させる様子は教育というより犬の躾のようである。お電話を取っていただけます…
>>続きを読む人生で初めて1人で映画館に行った。
ポスターもいただいて思い出に残った。
象徴主義が言葉にならんほど結構で
気味悪い、気持ち悪いシーンの後にきまって美しい風景、お部屋の家具や小道具のチョイスや配置…
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理解が後からついてくる。理解出来ないところもあったけど、場面が進むたびに『これはどうゆう家族なのだろう。何故こんな関係性なのだろう。もしかしたら、、、。』と考えながら映画を見た。
冷静に見たらツッ…
『ロブスター』で完全ノックアウトされたってことは度々書いてきた。
もちろん、そこでこの『籠の中の乙女』も繰り返し観た。私の中の不条理劇の扉を開いてくれたランティモスの発端とも言えるこの作品。発端にし…
豪華な邸宅、広い庭、そしてプール
『籠の中の乙女』 (2009)
🇬🇷ギリシャ 94分
●スタッフ
監督・脚本
ヨルゴス・ランティモス
脚本
エフティミス・フィリップ
…
不思議な世界観に目が放せない穏やかな歪み
子供を社会から隔離した家族だけの楽園の中で流れる奇妙な日常的な映画
前情報無しで見たのだが説明無く唐突に奇妙な風景が流れ、初めは理解が追い付かないのだが…
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