【祝!若尾文子映画祭】再レビュー
原作伊藤整。一応企業スリラー。
配役が豪華…脇役をここまで固めるとややこしい話もストレスなく入り込める。
伊藤雄之助のオネエ言葉に、船越英二のお馬さんごっこ、ヒステ…
伊藤整の原作小説はエゴイズムと欲望がうごめく各人物の内面を徹底的かつ露悪的に言語化されたものだった。映画では各人物の内面はモノローグによって説明されない。その代わり刹那的で幼稚でエゴイスティックな行…
>>続きを読む若尾さんがしょうもない男に振られて悲しかった。佐分利信は本質を見てそうでかっこいいわと思えばそんなことはないし。付き合う人間も含めて全員ダメ人間な親子の皮肉のきいた話もいいけど、中村伸郎、潮万太郎な…
>>続きを読むTUTAYAレンタル
人間が信用できなくなった…
嵐が過ぎ去るのを耐えるかのような寡黙な男
素朴で研究熱心な主人公が一役脚光を浴びた事により
あの手でこの手で金に群がる亡者達と女としての夢を見る妻。…