今年(2025年)は戦後80年。ひとつの節目である今年の夏の日本映画界は第二次世界大戦を題材にした映画の公開が目白押し。その皮切りでもある『木の上の軍隊』を観てきた。
敵から逃れ大木の上に身を潜め…
堤真一、山田裕貴ともに鬼気迫る演技。二人の戦争の大きな部分を占める「飢え」の描写だが、現地民である山田の知識や生活力を、厳格な軍人である堤が次第に認めていく過程など、つらさだけではない生命力を感じさ…
>>続きを読む原作は井上ひさしの戯曲。
1945年沖縄 伊江島─終戦を知らずに2年間ガジュマルの木の上で生き抜いた日本兵の実話に基づく物語。
堤真一は言わずもがな、山田裕貴が素晴らしかった。この人を数多の俳優…
〜あの日、俺たちは、この島に残された2人だけの軍隊だった〜
実話を基にしたガジュマルの木の上で、終戦後も戦い続けた二人の軍人についての作品である。
私の感想としては、少々物足りない感じがして…
©2025「木の上の軍隊」製作委員会