沖縄の視点を強く感じた。上官は日本で、彼は沖縄をそれぞれ象徴しているキャラクターだろう。そう思うと、この物語のストーリー自体が非常に示唆的だ。
自らの先祖を、土地を、日本という国全体の為だと使い捨て…
今年は終戦から80年ー
毎年この時期は戦争映画が公開されるが、今年は特に気になる作品が多い。
この作品もその一つだった。
木の上にたどり着くまではいつ死ぬかも分からない激戦をくぐるシーンの連…
劇場33本目
木の上から降りるなとは言わないけどもっと樹上での葛藤が見たかった
あっさり文通やらゴミ漁りの島民やらから終戦を知ったのは残念
突撃して島民から知らされて説得されるみたいなのが見たか…
終戦後2年も知らずに木の上で生活していたという実話で、友達や仲間が殺されるシーンは辛かった。
生き残る為に食料を探したり、敵の国の食べ物を悔しいながらも食べるしかなかった。
今では考えられない。
普…
二人の生活が段々と「非日常」から「日常」に変わっていく中で、
セイジュンと上官の「日常」というものへの捉え方が異なっているのが、とても考えさせられる。
「戦争状態」から解き放たれ、戻りたくない家族…
©2025「木の上の軍隊」製作委員会