2025年96本目8月1本目
木の上の軍隊[4.3]
(2025)/128分/大阪ステーションシティシネマ
監督:平一紘
沖縄の離島で戦争が終わったことを知らないまま木の上で2年間を過ごした日本…
戦争ものはなかなか観ないで来たが、最近はやはり観ておこうという気になり映画館へ。観客はご年配の方が多かった。沖縄戦の実話を元に作られたそうだが、やはりキツイ。キツイが現実世界だったと思うとやはり映画…
>>続きを読む井上ひさし原作という事で興味を持った
特に今の日本の状況を思うと見る意味はあると思う
上官である山下と地元沖縄から戦争に駆り出された青年、セイジュンのサバイバル劇やけど
実は擬似親子の話でもあるんや…
生物としての生存本能と今で培ってきたアイデンティティの崩壊。
極限の状況の中、木の上で生き残る2人の鬼気迫る演技が素晴らしかった。
特にあれほど嫌悪していた敵の食料を貪り食う堤真一の姿が印象的。
拳…
【忸怩たる思い】
「沖縄の監督・製作陣が主体となって沖縄戦を描いた映画」が必要だったと、本作を企画した人物は言う。
「まだ30半ばの若い世代の平監督が本作を通じてあの時何が起きていたのかを伝え…
戦後80年という年に観る戦争映画は、無残でただ暗く重苦しいものとはまた違って、
ある場面では、馬鹿馬鹿しくもある会話の中に、
ある場面では、生き生きとした無邪気な島での暮らしの中に、エピソードに、
…
前半人が沢山死ぬのがまあまあグロいがそこを乗り越えたら飢えがあるくらいで穏やかでした(穏やか?)
木の上で2年どうやって生き延びるんだろと思っていたけど敗戦したからこそアメリカ軍の食糧にありつけて…
前半、戦闘シーン、頑張ったと思います。
足首を撃たれた?ライフルで足を撃たれたらこんなもんじゃない!かすっただけ?
中半、樹上シーン、頑張ったと思います。木からカメラをぐーっと引く移動撮影シーンがあ…
©2025「木の上の軍隊」製作委員会