残酷な現実を覆すほどの愛を見つめたサークのメロドラマにしてやはりこちらの期待を決して裏切らない傑作。出会いは最悪の形で訪れるというのに気付いたらのめり込んでいくパターンの恋愛模様は何故だか一際眩しく…
>>続きを読む虚妄に包まれたものが継続と無私の名の下に生ききることが出来たとして、本来何事も起こらない世界で何事でも起こらせていく引寄せの世界。
われわれはPTAザ・マスターを経ている。なればこそ、この不可解さ…
サーク版『街の灯』とも言えそうな作品
流石に都合良すぎというか乗り切れないところがいくつかあったから他の作品よりはいまいちで珍しく途中冗長に感じた
相変わらず色彩が美しい
キャストと配役がほぼ『天は…
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-318 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※
🖋王道のメロドラマ、ショパンの『別れの歌』に心惹かれます。ダグラス・サーク流メ…
互いがパートナーに全てを捧げるという紋切り型のメロドラマとは違う、互いが愛以外の何かしらの欲望を諦めきらないこと、というのはダグラス=サーク的な主題だと塩田明彦監督は言う。
しかし、この映画はフィ…