繋がるということ
1980年代のテレビから流れる超能力ムーブメントを見ながら透視から生まれる通じ合いの力に可能性を信じたくなる作品。という印象。
『星の子』のような雰囲気かと思えばそうではなく、…
やがてやってくる死によって、現在が防衛手段として固定されるという構造は、この映画の随所で語られている。大人の道具化した現在は、ビデオの中に恐怖を隔離したり、死後を見越した手続きの忙しさにエネルギーを…
>>続きを読む大人が思っている以上に子供は聡い
全編に死の匂いが漂っていながら生が同居したり、キャラクターの実在感だったり是枝監督作品っぽさを感じながら観ていた
序盤の救急車呼び出し中のシークエンスからずっとそ…
ルノアール
テレビに流れるビデオが映される。
何人もの子供達が泣いている。
画面を見つめている少女の姿。
人はなぜ泣くのか。。。
11才のフキは、末期ガンを患っている父とキャリアウーマンの母の…
子供の頃に見ていた世界を再現したような映画だった。
病気でやつれた父の表情に胸が詰まる。
普段映画のパンフレットは買わないけれど、この映画のパンフレットは思わず買ってしまった。
色んな人におすすめし…
好奇心の強い女の子の11歳なりの危うい感じがよく出ていた。とても素直なんだけど神秘的な事にに憧れたり伝言ダイヤルに興味をもったり。誘われた男(坂東龍汰ではないか!)とのシーンは胸が痛かった。ただ、何…
>>続きを読む©2025『RENOIR』製作委員会 / International Partners