ルノワールの作品情報・感想・評価

ちょっとダークだけど笑ってしまう小さい出来事の連続。絶妙な距離で静観してる感じが笑っちゃう。
石田ひかりは板挟みでいっぱいいっぱい。中島歩、ぽいわ〜。かっこいいけど絶対変な人。

ポスターの写真だけ観て爽やかな映画かな？と思い、あらすじも読まずに鑑賞したら、知りたくなかった/気づきたくなかったの連続で、今の私には辛かった
アッパーなキャンプファイヤー。

生と死の境界線が曖昧な世界。「こちらあみ子」の自閉的世界と隣り合わせだが、こちらは少女ならではの現実との乖離感覚を疑似体験するような映画。

記録

ほとり座

大人って難しいよね。変だよね。

やっと観た

夢と現実を行ったり来たりしているような

これが夢だったらいいのに、と、
これが現実だったらいいのに、が、
どっちもあった

映画としてのつくりあがりは素晴らしい
ただ、

シンプルに見つめていたいと思える、
好みの映画だった。
ひとつひとつのカットや光や美術も美しいし、
何よりフキちゃんの表情を魅力的に捉えていて、そこが自分には堪らなかった。