第78回(2025年)カンヌ国際映画祭コンペティション作品
『PLAN 75』早川千絵監督長編監督第2作品目
カンヌ国際映画祭コンペ作品だけに、かなり難解な印象。
リリー・フランキー演じる父親の…
悪い気持ちにはならないんだけど、子供への感受性があまりにないかも、俺には。
子供の嘘のない眼差し、でもそれ以上でも以下でもないかも?
大人たちの微毒のような小さな引っかかりとそれを詳らかにしてしま…
生と死、悲しみ、感情…
登場人物それぞれが生々しかった、人間!って感じ。
それでも人生が美しいと思えるように、ひとりひとりが生きていけたらいいな。
一方で今の時代は最悪と思っていたけど、
昔からそ…
辛いんだけど…。特に父親が若い人たちに馬鹿にされるシーン。石田ひかりの演技があんまりだった。衣装とか美術とか80年代を舞台にしたとして見るにはちょっと無理がないかと思うとこもあった。あとあの時代の岐…
>>続きを読むポスター美しいし良いんだけど、このシーンなのか!とは思った。
いろんなことが伝わるような気がしてだけど噛みきれなかった…
フキ含め誰1人としてしっかり心の内が描かれるセリフがないからかな。
でも…
とてもよかった。
この世に生み落とされた私たちにどうしてもついて回る残酷な世界。いつでも生と死は繋がっていて、遠くにあるようですぐそこにある。
まっさらな少女だからこそ俯瞰的に物事を捉えているあの…
つかみどころのない、スクリーンの中の空気感。
なんとなく知っているような気がした夏休みの空気。
小学五年生ってどんなだったかな。
ひいばあちゃんのお見舞いに行って、ぼんやりと病院の独特な空気は覚えて…
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