風景や生活が1980年代である事で見えてくるもの色々あります
昔は良かった…なんて美化された思い出補正です
連絡手段などなく、汗の滴る暑いあの時代
情報の真偽を確かめる全てだって難しい時代
…まあだ…
1980年代を舞台に11歳の少女・フキと周囲の人々との触れ合いを描く、ひと夏の物語。
父親は末期ガン、母親はパワハラ体質となかなかしんどいフキの家庭。他に出てくる大人たちも、その醜悪な部分が随所に…
観た後はよく分からないけれど、時間が経ってから、あのシーンはこういうことだったのか?とじわじわ効いてくるような映画。
子供心を、子供の時の視点を思い出せなくなった大人が見ると面白いと思う。
フキ…
幼い頃に見た夢と思い出を1ページずつめくられているような感覚
子供というのは何にでも好奇心を持って、なんでも触っちゃって遠慮や気遣いなんて知らないし、自分には特別な力があっておまじないも全部本物だっ…
フキちゃん役の子、すごい!!
見入ってしまった。あの子だけで映画が成り立つすごさ。
人のことをジッと見る目線も印象的。大人びとるんかと思いきや、超能力やおまじないを信じたり電話で話しただけの初対面の…
歯磨きのシーンは本当に気持ちが悪かった
子どもの時に感じたことのある、親や大人も自分と同じような人間であるという少し心地悪かった感覚を思い出した
子どもの時はそれを感じなくてもいいし、感じるべきで…
うまく言葉にできないけどすごく、しみじみ良かった…
父親が死期が近くて入院しているということ以外は、小学5年生フキの日常を淡々と描いているだけと言ってしまえる
フキ、人より感受性強い系かな?「こち…
共感とか成長とかそういった問題ではなく、フキは水のように透明だった。
まわりの出来事に対して感受性を働かせながらも、行動を反射させるというよりかは通過させるように受け取っていく。周囲の不安定な大人た…
©2025『RENOIR』製作委員会 / International Partners