『PLAN 75』で老いと死の問題を鋭く描いた早川千絵監督の新作となる本作は、今度は11歳の少女の瞳を通して、家族を襲う死の影と喪失との向き合い方を繊細に捉えた作品である。
タイトルの「ルノワール…
難病を患っている父、ネグレクト気味の母、
裕福なお友達、
みんななかなかうまくいかないけど
それでも何かを得ようとする子供なりの繊細な発想と踠きが素敵だった
明るい映画!とはおもえないけど
美し…
夢と現実の境界が曖昧な少女。その語彙の豊かさから、彼女は自分の感情を「言語化」する能力に長けていることがわかる。おそらくこのわずか2時間で、彼女はこれまで知らなかった感情の輪郭に何度も触れたのだろう…
>>続きを読む昭和から平成に変わるぐらいの時期なのかな?やたら出てくる心理学、疑似科学、超能力とか、伝言ダイアルとかに時代を感じる。子供視点で脈絡なく、断片的に色々なシーンが出てきてつかみどころがなくて、そこが魅…
>>続きを読む世の中を分かっていないからこその曖昧な感情。点に対する感情と好奇心はあるけれど、それらが繋がらないからシーンもプツプツと切れている印象で、全体がすごくぼやけてる。小5、疑似体験作品。そういう訳で、正…
>>続きを読む©2025『RENOIR』製作委員会 / International Partners