増村保造監督が若尾文子主演で吉田絃二郎の小説を再映画化(最初は1924年、監督は織田実)。
脚本は新藤兼人。
英題:The Wife of Seisaku
(1965、1時間34分、モノクロ)
7.…
青空娘に胸いっぱいになってしまったので途中すこし寝てしまった。なんなら、あんまり〜とか思っていたのに、気がついたらおいおい泣いててびっくりしちゃった!
ずっと寂しいお兼の寂しさをやっと知ってくれた…
集団から規定された模範なるもの。
模範兵として純朴で爽やかに鐘を鳴らし、村の人々の行動を促す姿。
一方で、囚人として重い鎖で繋がれ、その鎖を引き摺って歩く姿。
終盤、刑務所から帰ってきたおかねと…
若尾文子映画祭SideB(4Kのみ鑑賞)。
SideAでは天真爛漫な役が多かった彼女がダークサイドを演じる、強烈な反戦映画。
旅順での大量突撃の愚かさは、『ゴールデンカムイ』や司馬遼太郎先生の『坂の…
映画祭上映時タイトル:
「清作の妻 4K修復版」
○′20 12/21&26
『若尾文子映画祭(′20 12/19~30&′21 1/2~15)』: 名演小劇場<名古屋>
●′21 1/12&27
…
五寸釘で両目潰されたら、ものが見えるようになってきた……アルジェン党~!(^O^)/
金に操られる民と鐘に操られる兵しかいない日本村で村八分にされたお兼(むき出しの個)。まともなのは社会に適合した…
©KADOKAWA1965