高校生の自分から、ちゃんとやったか?、と問われ続ける25歳の自分。
"そういうのってさ、その人の頭の中にしか存在しない「イマジナリー」とかいうヤツでしょ?"なんて単純サラリと受け流せるものではない…
カメラワーク結構ちゃんとしてて感動した。前景の使い方がめっちゃスチールよりな気がした。
ラストシーンは本当に“素敵”だった。
そのせいでなんかいい作品であったかのように騙されてるような気までした。…
このレビューはネタバレを含みます
いい映画でした。
25歳の自分と18歳の自分が対話形式でそれぞれの物語が進んでいく映画で、対話部分では見ている側に問いかけられるようなシーンがとても印象的でした。
まず、オープニングシーンののぞ…
妄想が中心と思ったら、そうでもなく現実的な物語だった。タイトルに、うるさいと付くが静と動のメリハリがあり、それに加えての効果音やBGMも良かった。夢に向かうが、途中で方向転換してもいい。かなり面白か…
>>続きを読む「作家を目指し上京して7年目、様々な現実にぶち当たり挫折しつつある25歳ののぞみに18歳のノゾミが時折やってきては語りかけ、呆れたり、檄を飛ばしたり....」という過去と現在がパラレルに進行していく…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
宮森さんと言う人は
とてもかっこいいのだ。
あくまで
古川のぞみの話ではあるけれど
啖呵を切って、長期持久戦になって、管を巻いて、闘ってることすら忘れる人だらけなのに(好きでやっといて闘ってるとは…
パンフレットにあった「一生に一度でいいから監督をしようと思って撮った映画」という言葉に触れて、なんだか最近スランプというか閉塞感を感じていた自分自身の現状を打破するヒントになるのではと思い観てみた。…
>>続きを読む25歳のノゾミと18歳のノゾミが会話する演出が面白いし、どちらかというと25歳が助けを求めてる側っぽかったりこの対話と比較して現実のノゾミがダウナーなのが停滞感とか焦燥感を感じさせる
序盤からしたら…
このレビューはネタバレを含みます
始まりからわたしの好きなTHE邦画な感じがあり、凄く好きだった。
最近特に女の人の葛藤を描く映画を探していたので、気になってた作品!
まず映画の制作経緯「グッとくる作品に出会えなかった。誰も自分を…
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