冒頭から「怪物」や「白ゆき姫殺人事件」を彷彿とさせるような、同じシーンでも立場によって感じ方がまるで違う描写に始まり、「マスコミによって取り上げられたこと=真実」になってしまう風潮へ一石を投じる内容…
>>続きを読む2003年。小学校教諭の薮下誠一は、児童・氷室拓翔への体罰を保護者の氷室律子から告発される。しかもその内容は、教師によるいじめとも言えるほど、聞くに堪えないものだった。それを嗅ぎつけた週刊春報の記者…
>>続きを読む所謂邦画の本道を行く映画であり、またドキュメンタリーベースのヒューマンドラマとなると、本来苦手な種類なのでどう感想すればよいか悩む。
とはいえ北野武、阪本順治、黒沢清と並んで、日本型ハリウッド映画を…
2025年劇場鑑賞85本目
ダークな「それでもボクはやってない」
原作未読なうえに、実際にあった出来事だということすら知りませんでした。ニュースをもっと見た方がいいな…
冒頭は綾野剛演じる小学…
凄く良かったです
観る前と序盤辺りではもっと重厚な作品を扱う脚本監督さんが良かったのではという雑念が頭を過ったけど三池崇史さん森ハヤシさんの異色?コンビ完全になめてました
演出的に言えば終始纏わ…
かなり前に見たので、簡単に感想を書きます。
綾野剛と柴咲コウの
二面的な演技に踊らされる二時間。
前半のタイトルが出るまでのパートと
後半のパートの温度差が違いすぎて素晴らしい。
冤罪の怖さと…
おもしろかったー、綾野剛やっぱいいね
原作読んで感動したので見たけど、うまく映画の時間でまとめていたのかと
ただ、原作はもっと事実を淡々と述べるだけで中立な立場に立とうとする一方で
映画はやっぱ映…
児童に対し日常に差別や体罰、さらには自殺を強要し、「殺人教師」と呼ばれた男の真実に迫るお話。
実際の裁判のように進む本作。法廷においていかなる嘘も許されないが、この映画で語られるのは全く異なる真実…
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