久しぶりにペドロ・コスタ監督の作品を鑑賞。シネ・ヌーヴォがほぼ満席だった。
本作はあまり刺さらなかったというのが正直なところ。映像は好きだし、俳優たちも魅力的なんだけど(特にイネス・デ・メディロス…
始まった瞬間の平手打ちでわたしまでぶちのめされた。白と黒のフィルムってこんなに光と陰を映せるんだって、もう誰もが言い尽くしたその言葉の通りだった。暗闇から現れる顔。霧の中浮かびくる小舟。イネスたちが…
>>続きを読む正直話はわかんない部分が多かった🥲
ですが、カットがいいとかそういう意味がとてもよくわかる映画で見るのは凄く楽しかったです。ひとつひとつ絵を描いてるような感じだからなんか繋がらない感じがして話の面…
人/物が、動き出し、動き続け、停止していく(ようにみえる)流れ。モノクロームの審美にカラフルの軽薄を思うことは容易いが、様々な色/可視光に包囲される人間の縁起を考えることも容易い。
すでに何かが始…
ニノ役の少年素晴らし。画はバッチバチに決まりまくっているが、デビュー作だからなのかところどころ溝口健二だったりブレッソンだったりドライヤーだったりと固有名詞が率直によぎる。だんだんサイレント映画を見…
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