観客の理解を拒否するかのような登場人物たちの受け答え。
外から来た女性が終始ファムファタール的扱いで、植民地=被植民地の関係値がジワッと滲む。
緩慢な死というセリフにある通り、常に死のイメージがまと…
2025.8.29 13-21
前半、凄まじいものを見ていると思った。ただ、その凄まじさを前にして、後半から徐々に置いていかれる。パンフレットを買ったので、読んでから詳しい感想は書くかな。
登場…
観に行くか悩んだ『溶岩の家』。イネス・デ・メディロスの優しい顔なのに気丈な役柄が素敵だったし、中々見る機会のないカーボヴェルデの活火山の麓を見れただけでも観た価値があった。
ストーリーは『血』で凡…